これから初めてヘアサロンを開業しようと
考えている方のために、ヘアサロン開業まで
に必要な手順を12のステップに分けて解説します。
- お店のコンセプトづくり
どのようなお客様にどのように利用していただくか?
従ってどのような雰囲気のお店にするかなど。
出店するエリアはどうするか? - ヘアサロンの物件探し
コンセプトが決まったらそれに合う物件を探します。インターネット、不動産屋さん、街歩き
あらゆる手段を駆使して、納得のいく物件を見つけましょう。 - ヘアサロンの事業計画
開業に必要な資金はいくらか?開業後の収支は?ここでしっかりと計画を立てないといざ開業しても
お金がない!ということになりかねません。 - ヘアサロンの資金調達
開業に必要な資金を調達します。自己資金、身内からの借入の他、日本政策金融公庫などの公的機関や
民間の金融機関に不足分の融資の申請をします。
この場合事業計画がしっかりと立てられていることが融資成功の秘訣となります。 - ヘアサロンの店舗設計
コンセプトに合わせて内外装のプランを立てます。これもあれもと盛り込みすぎて予算をオーバーしない
ように、本当に必要かどうかを判断して、理想の店舗に近づけましょう。
- ヘアサロン各種申請、届出
保健所、税務署、都税事務所、社会保険等の加入手続き、生活衛生同業組合等の加入手続きなど開業間際に
あわてないように、早めに手続きを済ませておきましょう。
- ヘアサロンのメニューリストの作成
お店のコンセプトにそってメニュー開発をしましょう。通常価格やキャンペーン価格、追加して頂きやすい
オプションメニューなど競合店との差別化をはかれるメニュー開発をこころがけましょう。
- ヘアサロンの機材及び備品の調達
細かな備品や機材などを購入します、予算に応じてはレンタルやローンを組んでの購入などを検討します。
- ヘアサロンの販促
開業前や開業直後の販促の準備をします。チラシの配布やホームページなどのWEB上での販促など、コンセプト
に沿ったやり方を検討します。
- ヘアサロンの従業員の採用と育成
お店の規模に応じて従業員やアルバイトを採用します。社会保険等の加入が必要であれば、採用後に行います。
- ヘアサロンのマニュアル類、数値管理資料作成
一定水準のサービスが提供できるように、接客マニュアル等を整備することが大切です。また経営者をして、
日々の売上や経費の管理をきちんと行うことも大切です。
- ヘアサロンの開業
内外装工事が終わるといよいよ店舗の引渡しです。実際に店内で施術や接客のトレーニングを行いましょう。